満池谷のニテコ池
満池谷のニテコ池は野坂昭如氏の小説“火垂るの墓”の舞台となっている満池谷にあり、西宮市水道局が管理する3つの貯水池です。
ニテコ池というとちょっと変な名前と思われるかもしれませんが、そのいわれは非常に古く、室町時代にまでさかのぼるそうです。
当時西宮戎神社の大練堀をつくる為の土がこのニテコ池付近で採取されたそうで、その土を戎神社まで人足たちが「ネッテコイ、ネッテコイ」と掛け声をかけながら運んだのがきっかけで、ニテコ池となったそうです。
ニテコ池は本当によく手入れが行き届いた池で、まるで庭園を思い起こさせるほどの美しさですが、池だけでなく、背景となる松下幸之助氏の別邸をはじめ、豪華な邸宅が並ぶ南郷山一体の新緑の緑、池を取り巻く松並木、西宮のシンボルである甲山などが見事な景観美を演出しています。
またニテコ池は桜の名所としても有名で、”桜博士”笹部新太郎氏の指導のもと、実に鮮やかな桜が咲くようになり、春の満池谷の桜は、夙川公園と共に阪神間では随一の桜所となっています。
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西宮砲台は御前浜公園内にあり、現在国指定重要文化財として保護されています。
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